「真夏の暑い時期に備えてグリーンカーテンを作りたい」そう考えている方多いと思います。
実は、夏に向けてグリーンカーテンを準備したいなら、5月下旬の今がベストシーズン。今から種まきをすれば、あとはほぼ手間いらず。支柱を準備してやるくらいで、簡単に夏の日差し対策にもなるグリーンカーテンを育てることができてしまいます。
この記事では、わが家の庭で実際にグリーンカーテンを作ったときの写真や参考価格とともに、作り方のコツやポイント、おすすめの植物などを紹介しますね。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域やお庭の環境によって異なりますので、ご注意ください。
1. 種からでも簡単!わが家でも育てた「グリーンカーテン」におすすめの植物
種まきから簡単に、そしてコストをかけずにグリーンカーテンを作りたいなら、誰もが小学校の時に育てたことがある朝顔を選ぶのがおすすめです。
グリーンカーテンには、日本朝顔と、西洋朝顔がおすすめです。
- 日本朝顔
- 西洋朝顔
※参考価格:いずれも200円~300円前後
どちらの朝顔も、種からでも簡単に育てることもできますし、苗もそろそろホームセンターなどで出回りはじめます。
小学校などで育てる朝顔として一般的なのは、日本朝顔です。ただ、この日本朝顔は、品種によってはさほどつるが伸びないものもあります。窓をしっかり覆う日よけを作りたい場合には、グリーンカーテンとしてはつるの長さが足りない、ということもあるかもしれません。
特におすすめしたいのは、もうひとつの西洋朝顔です。驚くほどの生育力で、わが家では夏に植え付けてから60日ほどで2mから3mの窓をしっかり覆うように育って、夏の日よけとして大活躍してくれました。