4. 朝顔の種まきは、今がベストシーズンです

朝顔は苗から育てるのもおすすめです

アサガオの苗の写真

筆者撮影

日本朝顔、西洋朝顔ともに、種まきから育てるなら、5月下旬以降、今の気候がベストです。発芽適温は25度程度ですので、今なら屋外でも数日で発芽させることが可能です。

大きな窓に日除けをしたいなど、たくさん育てたい場合は、種まきがおすすめです。一袋200円から300円程度で手に入りますよ。より手軽に始めたいなら、苗で購入しても、グリーンカーテンを楽しめます。

植えつけは直接地面に撒いても問題ないですが、害虫に食べられないように、ポットに植えてある程度大きくなってから地植えするのがおすすめです。

朝顔の種はとても固く、発芽させるためには種に傷をつける「芽切り」という作業が必要です。市販の種は芽切り処理済のものもあるため、種袋を確認してから購入してください。

5. まだある!グリーンカーテンにおすすめの植物

朝顔以外の植物でグリーンカーテンを作りたいという方には、収穫まで楽しめるゴーヤや、繁殖力抜群でお花も楽しめるツンベルギアもおすすめです。

しかし、お花も楽しむとなると、私は朝顔が一番おすすめです。

毎日新しいお花を咲かせてくれますし、西洋朝顔は朝に咲いたお花が夕方まで咲いて、本当にきれいですよ。

6. 今年は猛暑対策にグリーンカーテンを作ってみませんか

わが家のヘブンリーブルのグリーンカーテン

わが家のグリーンカーテンの写真

筆者撮影

今回は、わが家で実践したグリーンカーテンについて、おすすめの植物と、作り方のコツについて紹介してきました。

わたしのおすすめは、

  • 日本朝顔
  • 西洋朝顔

とくに、この2つを上手くミックスしてグリーンカーテンを作ると、初夏から秋までお花も咲くグリーカーテンが簡単にできてしまいます。種から育てれば、低コストな点もポイントです。

今年の猛暑に備えたいという方、昨年の夏に窓からの強い日差しに困ったという方は、ぜひグリーンカーテンを検討してみてくださいね。朝顔を種から育てたい場合、まきどきは5月下旬から6月です。

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