最後に、貯金が苦手だった女性が3年間で500万円貯金に成功した例から、その方法の一部をご紹介します。

先取り貯金をする

彼女はもともとは給与の振り込みから家賃・水道光熱費の引き落としまでを単一の口座で行っていましたが、給料をもらったら金融機関の自動振替サービスを利用してすぐに貯金用口座にお金を移すように変えたそうです。これは先ほどお伝えした方法を実践したということですね。

こうして貯金用の口座を用意して先取り貯金をし、残ったお金で毎月の生活費をやりくりするようにしたことで、放っておいても貯金ができるようになったといいます。

クレジットカードをやめる

クレジットカードだと多少使いすぎてしまってもわからないため、彼女はデビットカードや電子マネーを使うように変えたといいます。

デビットカードの使い勝手はクレジットカードとほぼ同じですが、使ったらすぐ口座から引き落とされるので口座残高以上のお金を使ってしまう心配がありません。また、電子マネーはチャージした額以上のお金を使えないので、使い過ぎの防止に役立ったそうです。

まとめ

いかがでしたか。毎月赤字になってしまうという人は、まず「収入を得たらすぐ一定額を貯金し、貯金したお金には手を付けずに生活する」ことから始めてみてください。

また、支出の内訳をしっかりと把握し、使い過ぎがあったらそれに応じた対策を行って節約した分を貯金することも大切です。貯金用口座の開設やクレジットカードを使わないなど、ここで紹介したコツを参考にして赤字を脱出し、お金を貯めていってくださいね。

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LIMO編集部