自他ともに認める「ズボラOL」でも3年で500万円貯金できた4つの秘訣

貯金なんて几帳面な人しかできない。家計簿もコツコツできる人しか続かない。そんな思い込みを持っていませんか。貯金はコツさえつかめば誰でも簡単にうまくいくものです。しかし、コツをつかむのが結構大変なんですよね。

今回は、自他ともに認める「ズボラOL」だという女性が3年間で500万円を貯めた秘訣についてご紹介します。

自動振替サービスの設定でラクに先取り貯金

彼女がコレだけは、と取り組んだのが「自動振替サービス」です。これは、たとえば給与口座から預金用の口座へ先にお金を振り替えておいてくれるサービスです。彼女が利用していた銀行では、手数料は少しかかってしまうものの自動で振り替えてくれるうえに振替の日を設定できたため、給料日の1~2日後に設定しておいたと言います。

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これをやっておくだけで、かなり確実にお金が貯められるようになります。しかし、問題になるのが振替金額。彼女の場合は給与口座からクレジットカードや家賃、公共料金を引き落としていたために、振替金額が多すぎるとそれらの引き落としに影響が出る可能性があります。

それが怖かった、という彼女は、ある程度余裕を持った振替金額に設定しておいて、月末の給料日が近づいた頃に再度手動で振替をしていました。給料日まであと1週間、というタイミングなら、飲み会や出張などの用事もある程度把握できますし、1週間なら「この金額で」と決めた額を超えずに過ごすためのガマンができると言います。

彼女曰く、「思い立ったらすぐ行動すること」がポイントだそう。たとえば、自動振替サービスは手数料がかかります。銀行の営業時間内に専用ATMへ行ってお金を引き出し、預金口座のある銀行ATMで入金すれば確かに手数料はかかりません。しかし、その手間が面倒になって結局やらなかったり、忘れてしまったりする危険性もありますよね。

支払う手数料よりも、その危険性のほうがずっと怖いと思った彼女は、多少手数料がかかってもいいので自動振替サービスを利用していると言っていました。

クレジットカードは使わずデビットカードと電子マネーで

彼女のようにズボラだという人は、家計簿をつけるという行為自体、そもそも不向きですよね。彼女も案の定、何度かつけようと思って買ってはみたものの、2冊くらい使わずに放置されている家計簿が家にあるそうです。

そんな彼女がまず目を付けたのは、デビットカードでした。デビットカードなら銀行からお金をおろす手間もなし、ATM手数料もなし、口座の中にあるお金を限度に使うものなので使い過ぎもなし。さらに利用した金額の何%という現金還元もあって、いいところずくめです。

しかも、入出金履歴に日付と金額が記載されるため、いつ何にいくらお金を使ったかというのが一目瞭然なのです。クレジットカードと同じようにお店で使えるのも大きなメリットと言えます。

ただ、彼女はそのうち、デビットカードの入出金履歴すら見るのが億劫になってきたのだと言います。そこで彼女が次に目を付けたのは電子マネーでした。鉄道会社各社が発行している交通系の電子マネーでもいいですし、大手通信会社やIT系会社が発行している電子マネーでも構いません。とにかく、電子マネーでの支払いが中心となっています。

その理由は2つ。家計簿にはチャージする金額さえ記載しておけば、後は細かい支出について記載する必要はなく、家計簿の手間が省けます。

これまで「〇月×日 缶コーヒー120円、お菓子150円、タバコ500円…合計1500円」などと記入していた家計簿ですが、「〇月×日チャージ1500円」で済むのです。細かい管理が不要となり、家計管理も楽になりますし家計簿も続けられますよね。彼女の場合は、カレンダーにチャージした金額を書いて家計簿の代わりにしているとのこと。

また、多くの電子マネーは利用金額に応じてポイントが貯まります。交通系電子マネーでも貯まることが多く、定期代なども対象となるためポイントがかなり貯まりやすくなりますよね。いまはアプリでいくらポイントが貯まったかすぐに確認できるようなしくみになっているものもあり、ポイントが貯まるのがうれしいと言います。

こうして見てみると、現金から電子マネーに切り替えるメリットは大きく、現金にこだわる必要もないのではないでしょうか。

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。