＜今期最終は70％の減益＞ホンダ（7267）は1.01％高で3日続伸、2026年3月期は2円増配（2025年5月13日・株式取引概況）上場企業株式の株価・時価総額・配当利回り・PER・PBRを振り返る

2025年5月13日、日経平均株価が1.43％の上昇、TOPIXは1.10％の上昇となりました。

今回は、輸送用機器業種に属するホンダ（7267）の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. ホンダの株式取引概況（株価・時価総額など）。毎日の動向をチェック！

それではまず、ホンダの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

ホンダは2025年5月13日、1,514円で取引をスタートし、1,517円の高値、1,492円の安値を付け、結局1,503.5円で取引を終了しました。

その結果、ホンダの株価は2025年5月13日、前日比+1.01％の上昇となりました。

出来高は17,122,800株で、発行済株式における割合は0.32%となりました。

2025年5月13日終値時点での配当利回りは、4.52％となりました。

なお、日経平均株価は1.43％の上昇、TOPIXは1.10％の上昇でした。

ホンダは2025年3月期の連結業績を発表しました。売上収益が前期比6.2%増の21兆6887億6700万円、営業利益は同12.2%減の1兆2134億8600万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同24.5%減の8358億3700万円となりました。

2026年3月期の連結業績予想は、売上収益が前期比6.4%減の20兆3000億円、営業利益は同58.8%減の5000億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同70.1%減の2500億円となっています。

株主還元については、2026年3月期の年間配当を前期の68円から2円増の70円に引き上げる方針です。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。