2025年5月13日、日経平均株価が1.43%の上昇、TOPIXは1.10%の上昇となりました。
今回は、非鉄金属業種に属するフジクラ(5803)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. フジクラの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、フジクラの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):5,743円
- 前日比:▲5.17%
- 始値:6,200円
- 高値:6,232円
- 安値:5,723円
フジクラは2025年5月13日、6,200円で取引をスタートし、6,232円の高値、5,723円の安値を付け、結局5,743円で取引を終了しました。
- 出来高:44,344,200株
- 時価総額:1,699,144百万円
- 売買代金:266,541百万円
- PER(会社予想):21.41倍
- PBR(実績ベース):4.07倍
- 配当利回り:1.39%
その結果、フジクラの株価は2025年5月13日、前日比▲5.17%の下落となりました。
出来高は44,344,200株で、発行済株式における割合は14.99%となりました。
2025年5月13日終値時点での配当利回りは、1.39%となりました。
なお、日経平均株価は1.43%の上昇、TOPIXは1.10%の上昇でした。
2. 2026年3月期の通期は減益予想、年間配当は130円に増配
フジクラは13日、2025年3月期の連結決算を発表しました。売上高が前年比22.5%増の9793億7500万円、営業利益は同95.0%増の1355億1900万円、経常利益は同96.8%増の1372億4000万円、当期純利益は同78.6%増の911億2300万円となりました。
2026年3月期の通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.3%減の9570億円、営業利益は同10.0%減の1220億円、経常利益は同8.2%減の1260億円、当期純利益は同1.2%減の900億円となる見込みです。
株主還元については、2025年3月期の年間配当を55円→100円へ、2026年3月期の年間配当では130円へとそれぞれ引き上げる方針としています。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。