2. 見直すべき固定費1.保険料
お金を使いすぎる人は、固定費を見直すのがおすすめです。固定費は一度見直せば継続的に効果を得られるため、無意識で支出を抑えられます。
見直すべき固定費1つ目は、保険料です。必要な保障は、ライフステージによって異なります。
たとえば、結婚や出産を機に厚めの保障に入った人も、パートナーが働きだしたり、子どもが独立したりすると、必要な保障は一般的に少なくなります。
仮に保険料を月3000円削減できれば、年間3万6000円、10年間で36万円の節約効果です。
節約効果はかなり大きいので、現在加入している保険に不要な保障がないかをぜひ見直してみてください。
3. 見直すべき固定費2.サブスク会員サービス
見直すべき固定費2つ目は、サブスクリプ会員サービスです。
特に、スマホアプリのサブスクリプサービスを解約したりプランをグレードダウンできないかを検討しましょう。たとえば、動画配信サービスアプリを複数契約していても、頻繁に視聴しているサービスは1つしかない人も多いです。
この場合、他の動画配信サービスを解約すれば節約に繋がります。
また、ジムやヨガなどの月額会員サービスも本当に契約する必要があるのかを改めて考えましょう。ジムの月額会員になっているものの、実際にジムに行くのは月に数回程度という人も少なくありません。
月7000円のジム会費を削減できれば、年間8万4000円、10年間で84万円の節約効果があります。
ぜひ、フィットネス系の月額会員になっている人は、月額で固定費用を支払う必要があるのか確認してください。
4. 見直すべき固定費3.通信費
見直すべき固定費3つ目は、スマートフォンなどの通信費です。
大手キャリアを使い続ける人の中には、月に1万円近く通信費を支払っているケースもあります。しかし、最近では月3000円前後で十分なデータ容量が使える格安プランもあり、プランを乗り換えるだけで大きな節約につながります。
たとえば、月の通信費を8000円から3000円に見直すだけで、月5000円の節約です。年間で6万円、10年間で60万円の節約効果になります。
また、使っていないオプションサービスに加入していないか、家族でシェアプランにできないかなども、合わせて確認してみましょう。通信費は、見直せばすぐに効果が出やすい代表的な固定費です。