2. 【健康保険料率】「引き上げ・引き下げ」となるのはどの都道府県?

会社員やパート・アルバイトなどが加入する「協会けんぽ(全国健康保険協会)」では、都道府県ごとに支部が設けられています。

そして、健康保険料率も地域によって異なります。

なお、2025年度の保険料率は、3月分(4月納付分)から変更されています。

2025年度の協会けんぽの保険料率を見てみると、全国平均は10.0%ですが、地域ごとに最大で1.34%の差が生じています。

たとえば、佐賀支部の保険料率は「10.78%」です。

その一方で、福島支部では「9.62%」となっています。

このように、同じ協会けんぽでも地域によって、保険料率に違いがあるのです。

また、保険料率が据え置きとなるのは大分県のみで、その他の都道府県では引き上げ、または引き下げが行われています。

では、2025年度に健康保険料率が「引き上げ」となる都道府県はどこでしょうか。