3. 50歳からできる老後対策
50歳代の平均貯蓄額などを確認し、老後資金対策を考える方もいるでしょう。
50歳からできる老後対策は、以下のとおりです。
- 国民年金保険料の未納分を追納可能期間であれば追納する
- 年金の繰下げ受給も考慮して働く期間や老後生活を考える
- できるだけ長く続けられる働き方を考える
- 預貯金以外にiDeCo、NISAの活用を検討する
- 生活のダウンサイジングをする
老後生活を考えるときは、主な収入源となる年金や生活費について考えていく必要があります。
たとえば、固定費を抑えるために50歳代から徐々にダウンサイジングしていくとよいでしょう。
また、長く働きつづけることで公的年金や貯蓄を増やすのも一つです。資産運用もリスクはありますが、効率的に貯蓄を増やせる場合もあります。
50歳代は、老後生活を考えるいいタイミングです。
これをきっかけに、一度老後生活について考え、今後どのような対策をしていくのか検討してみてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子