2025年5月2日、日経平均株価が1.04%の上昇、TOPIXは0.31%の上昇となりました。

今回は、卸売業業種に属する三菱商事(8058)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 三菱商事の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、三菱商事の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):2,640.5円
  • 前日比:▲1.73%
  • 始値:2,694円
  • 高値:2,696.5円
  • 安値:2,630円

三菱商事は2025年5月2日、2,694円で取引をスタートし、2,696.5円の高値、2,630円の安値を付け、結局2,640.5円で取引を終了しました。

  • 出来高:19,630,200株
  • 時価総額:10,621,124百万円
  • 売買代金:52,258百万円
  • PER(会社予想):11.18倍
  • PBR(実績ベース):1.13倍
  • 配当利回り:3.79%

その結果、三菱商事の株価は2025年5月2日、前日比▲1.73%の下落となりました。

出来高は19,630,200株で、発行済株式における割合は0.49%となりました。

2025年5月2日終値時点での配当利回りは、3.79%となりました。

なお、日経平均株価は1.04%の上昇、TOPIXは0.31%の上昇でした。

2. 2025年3月期の連結決算を発表、2026年3月期は減益予想も10円増配

三菱商事は2025年3月期の連結決算を発表しました。収益が前期比4.9%減の18兆6176億100万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同1.4%減の9507億900万円となりました。

同日に2026年3月期の連結業績予想も発表し、親会社の所有者に帰属する当期利益が前期比26.4%減の7000億円としています。株主還元については、2026年3月期の年間配当を従来の100円から110円へと引き上げ、10円増配する方針です。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。