2025年9月26日に公表された国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によれば、日本の平均年収は478万円でした。昨年に比べると全体の平均年収は上がっていますが、物価高が長引く中ではあまり実感できないという方もいるでしょう。
少子高齢化、物価高、老後への不安…などお金にまつわる不安は複数あるもの。
共働き世帯が一般的になったため、一昔前に比べれば結婚相手選びの条件に「年収」を重視する女性も多くないと思われますが、現代の女性はどれくらいの年収を結婚相手に求める人が多いのでしょうか。
また、長い結婚生活だからこそ年収以外に重視したい「お金にまつわること」についてご紹介します。
1. 【結婚相手の理想年収】男女ともに最多は「年収800万円台」!女性が妥協できるラインは?
結婚相手に求める年収はどれくらいなのか、今回は株式会社アイベックが婚活中の男女200人(男性100人・女性100人)を対象として行った『結婚相手に求める理想の収入』調査より確認していきます。
女性が男性に対して求める理想の年収は800〜900万円が最も多い結果となりました。次に700~800万円、600~700万円となっています。
一方で男性も、女性に対して800〜900万円の年収を求める人が最も大きな割合を占める結果となっています。次に700~800万円、400~500万円と続きます。
男女ともに結婚相手に求める理想の平均年収は高い傾向にあることがわかります。
また、女性のみ結婚相手として妥協できる最低年収を調査しており、結果は400〜500万円が最も大きな割合を占めていました。