2. 50歳代からの老後対策(1)収入が減る前に支出を見直す

一般的に、50歳代は収入のピークを迎える時期でもあります。

定年退職を迎えて収入が減少する前に、今のうちから支出の見直しを行っておくことが大切です。

まずは、家計の収支を正しく把握し、削減できる支出はないかチェックしてみましょう。

たとえば、保険料は最も見直しておきたいポイントです。

現役時代は家族を支えるために手厚い保険内容に加入している方も多いですが、セカンドライフで必要な保障内容を見直すことで保険料を抑えられる可能性があります。

そのほかに、光熱費やサブスクリプションの利用料金などの見直しも有効です。今のうちから不要な支出を削減しておくことで、将来に向けて安定した家計を築けるでしょう。