3. 【後期高齢者医療制度】2025年度の保険料が一番高い都道府県ランキング(上位5位)
後期高齢者医療制度における、2025年度の保険料が一番高い都道府県を、年金収入別に上位5都道府県を紹介します。
3.1 【年金収入82万円】2025年度の保険料が一番高い都道府県1位~5位
全国:1260円
【保険料が一番高い都道府県】
- 1位:福岡県・1500円
- 2位:鹿児島県・1492円
- 3位:大分県・1480円
- 4位:熊本県・1450円
- 5位:大阪府・1429円
一番低い都道府県は、岩手県と千葉県で1092円です。
4. 【年金収入195万円】2025年度の保険料が一番高い都道府県1位~5位
全国:5673円
【保険料が一番高い都道府県】
- 1位:福岡県・6641円
- 2位:鹿児島県・6592円
- 3位:大分県・6509円
- 4位:大阪府・6495円
- 5位:沖縄県・6410円
一番低い都道府県は、岩手県で4808円です。
5. まとめにかえて
75歳以上が対象となる後期高齢者医療制度の保険料は、住む地域や所得によって異なります。
保険料率は前年と同額でしたが、過去の推移をみると年々上昇傾向です。
将来的に保険料が上がる可能性を見据えて、家計や老後資金を計画的に見直しておきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和6年度からの後期高齢者医療制度の保険料について」
- 厚生労働省「厚生労働省関係の主な制度変更(令和6年4月)について」
- 厚生労働省「令和6年度補正予算案(保険局関係)主な事項について」
- 厚生労働省「後期高齢者医療の保険料について」
円城 美由紀