2. 【毎月5万円・積立投資】10年後、20年後、30年後の利回り別シミュレーション
ここでは、新NISAを活用して毎月5万円を積み立てた場合に、10年・20年・30年の運用期間ごとに想定利回り1~5%としたシミュレーションを紹介します。
2.1 【新NISA・毎月5万円×10年】積立投資の利回り別シミュレーション
「毎月5万円×10年×想定利回り1~5%」で積立投資した場合の将来の運用資産額を紹介します。
毎月5万円×10年間の積立投資・想定利回り別の運用資産額シミュレーション
【毎月5万円×10年間】想定利回り別の運用資産額
想定利回り:将来の運用資産額(運用益)
- 1%:631万円(31万円)
- 2%:664万円(64万円)
- 3%:699万円(99万円)
- 4%:736万円(136万円)
- 5%:776万円(176万円)
利回りの違いによって、資産額に差が生まれているとわかります。
2.2 【新NISA・毎月5万円×20年】積立投資の利回り別シミュレーション
次に「毎月5万円×20年×想定利回り1~5%」で積立投資した場合の将来の運用資産額を見ていきましょう。
【毎月5万円×20年間】想定利回り別の運用資産額
想定利回り:将来の運用資産額(運用益)
- 1%:1328万円(128万円)
- 2%:1474万円(274万円)
- 3%:1642万円(442万円)
- 4%:1834万円(634万円)
- 5%:2055万円(855万円)
時間を味方につけた運用は、資産形成のカギとなります。
2.3 【新NISA・毎月5万円×30年】積立投資の利回り別シミュレーション
【毎月5万円×30年間】想定利回り別の運用資産額
想定利回り:将来の運用資産額(運用益)
- 1%:2098万円(298万円)
- 2%:2464万円(664万円)
- 3%:2914万円(1114万円)
- 4%:3470万円(1670万円)
- 5%:4161万円(2631万円)
長期にわたる積立では、複利の効果が大きく働きます。
複利とは、増えた利息を元本に組み入れて、利息を計算する方式のことです。
時間をかけて運用することで、資産は雪だるま式に増えていきます。
資産運用する際は、下記の3点を意識していきましょう。
- 長期的な視点で運用する
- 毎月コツコツ積み立てを続ける
- 複数の資産に分散投資してリスクを抑える
また、市場の一時的な値動きに左右されず、積み立てを続ける姿勢が大切です。