芝生を植える前に知っておきたい!芝生の鉄則とは?

筆者の芝生の庭の写真

筆者撮影

自宅を新築して庭をつくるとき、庭を整備してガーデニングを始めるときなど、青々とした芝生に憧れ、スペースの隅々まで芝生を植えるという選択をする方が多いようです。

ですが、手間をかけず芝生を管理していくためには、この「植えるとき」に気をつけたいポイントがあります。

「芝刈り機が入れない場所」には、芝生を植えない!

  • 芝刈り機で刈れない部分にレンガを敷く
  • 芝生の上を毎日歩く場所がある場合は、レンガなどのアプローチを敷く

具体的にお話していきましょう。

芝刈り機で刈ることができるのは、壁の手前10センチメートルほどまでです。こうした芝刈り機で刈れない部分がある場合は、レンガを敷く。これだけで劇的に芝生のお手入れが楽になります。

また、芝刈り機では、角まで刈るのは難しいので、芝生との境界は曲線になるようデザインするのがおすすめです。

加えて、毎日歩く場所は芝生が育ちにくくはげてしまうこともあります。そうした場所には、レンガ等のアプローチを敷きましょう。

こうした工夫もとても大事なことです。角地や際をハサミなどで手作業するなんて、草取りより重労働です。

芝刈り機で刈ることができない場所、毎日歩く場所に芝生は植えないのもおすすめです。工夫次第でアクセントになっておしゃれな庭にできるかもしれません。

重労働な「芝刈りから解放されたい人」のための選択肢とは?

ロボット芝刈り機

筆者の芝生の庭とロボット芝刈り機の写真

筆者撮影

20平米くらいの庭なら、芝刈り機があれば芝刈りなんて5分ほどで終わりますが、それでも真夏の猛暑時期は厳しいですよね。力も必要になりますし。

ヨーロッパを始め欧米諸国では、芝刈りは「自動のロボット」に任せるのが一般的になってきています。

日本では、まだまだ普及していませんが、「ロボット芝刈り機」というものがあるんです。高価なものは20万円近くしますが、近年、手動式の高級品と変わらない価格でロボット芝刈り機が手に入るようになってきました。

安いものだと5万円台くらいで手に入るようです。

ロボット芝刈り機は、スケジュールに沿って毎日芝刈りを実施してくれます。ロボット芝刈り機を導入しているわが家では、雑草はほぼ生えなくなりました。

ロボット芝刈り機があれば、真夏の暑い日に芝刈りから解放されるうえ、雑草が生えない青々とした芝生が手に入るなんて、夢のようなことだと思いませんか。