4. 次の年金支給日は6月13日金曜日
公的年金は、原則として偶数月の15日に、前月までの2ヶ月分がまとめて支給されます。ただし、15日が土曜日、日曜日、または祝日に当たる場合は、支給日は直前の平日に繰り上げられます。
年金がいつ振り込まれるのか、2025年の年金支給日カレンダーを以下にまとめました。
【一覧表】2025年 年金支給日カレンダー
年金支給日:支給対象月
出所:日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」などをもとにLIMO編集部作成
4.1 年金支給日:支給対象月
- 2025年4月15日(火):2月・3月分
- 2025年6月13日(金):4月・5月分
- 2025年8月15日(金):6月・7月分
- 2025年10月15日(水):8月・9月分
- 2025年12月15日(月):10月・11月分
年金額が改定された場合、新しい年金額が適用されるのは原則として6月に支給される「4月分・5月分」からです。
年金の振込額などを知らせる「年金振込通知書」は、通常、新しい年金額が適用される6月の支給に合わせて送付されます。
5. まとめにかえて
ここまで年金一覧表で受け取れる年金額について詳しく見てきました。
年金受給を開始する年齢によっては年金額が異なることが分かるかと思います。
しかし、年金だけでの生活も難しいと感じられたかともいるのではないでしょうか。
また、今後も物価上昇や少子高齢化が続く可能性を考えると現役世代の方は今のうちから将来のためのお金を貯めていってもいいかもしれません。
昨今では、預貯金の他にも新NISAやiDeCoのような国が用意している税制優遇制度もありますので、まずは自分自身で詳しく調べてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「いっしょに検証!公的年金 公的年金の仕組み」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「国民年金保険料」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 日本年金機構「年金振込通知書」
筒井 亮鳳