実はなかなか難しい「スウェット選び」

今年の秋冬は世の流れに身を任せて、スポーツアイテムをミックスしたスタイルを楽しんでもらいたいところ。そこでおすすめしたいのがスウェットシャツなわけですが、一歩間違えると「部屋着ですか?」なんてツッコまれそうなので、しっかりと吟味しましょう。

今回は、「シンプルだけど、どこか洒落た」スウェットをピックアップしましたので、ぜひ今季取り入れてみてはいかがでしょうか?

鮮やかな色合いが魅力

色鮮やかなパープルのカラーリングが目を引く『7X7』のスウェット。コットンにアクリル、それにウールを混紡した生地を使用しつつ、裏起毛を施しているので、保温性抜群。若干ゆとりのあるシルエットも、今の気分にマッチしますね。

スリムパンツと合わせてザックリ着るのもアリですが、来年は生き残っているのか分からないワイドパンツで平成最後の秋冬を楽しむのもいいですね。

品良く着こなしたいなら、これ

日本が誇るスウェットブランド『LOOPWHEELER』と、LOWERCASE主宰の梶原氏のコラボによるスウェットです。表面にウール85%の混紡糸、中糸と裏糸にコットン100%の糸を使用しているので、ふわっとしたボリューム感と肌触りの良さを一緒くたに楽しめます。

またラグランスリーブ仕様なので、肩こり気味な方にとってはストレスがかかりにくいのも嬉しいところ。

注目度うなぎのぼりのブランドに別注

確かなクオリティとモダンなデザインで人気を博す『AURALEE』に、EDIFICEが別注をかけた一枚。ゆったりとしたビッグシルエットでリラックスした表情ですが、光沢感のある素材によりだらしなさを払拭。どっち付かずなようで、しっかりまとまっています。

さらに今年注目株のグリーン。ナードな感じがたまりません。ブラウンのボトムスにとことん野暮ったく合わせても、これまた上品にみせてくれますよ。

着心地はまるでカットソー

まるでカットソーのような薄手の生地感が特徴的な『FLISTFIA』のスウェット。上質なスーピマコットンをしっかりと度詰めで編み立てているので、薄手でありながらもヨレにくいのが魅力です。

少しゆったりとしたシルエットもエレガントさがあってイイ。ついつい笑みがこぼれてしまうほどの心地良い着心地。みなさまも、ぜひお試しを。

あとがき

ラフだけど、決して野暮ったくはない、そんなアイテムが揃っていましたね。スウェットはこれからの季節のマストアイテムと言っても過言ではありません。どうせ買うならば、末永く使える一着を…。

FACY