2. 「ゾウクラゲ」という名前ながら実は「クラゲ」ではない
投稿主の@MLavcaさんによると、話題となった不思議な生き物の正式名称は「ハダカゾウクラゲ」。
名前に「クラゲ」とついていますが、実はクラゲではなく貝の一種。貝なのに貝殻を持たないため、「ハダカ」なんだそう。
ゾウみたいなクラゲかと思いきや、クラゲのような貝だったとは、本当に不思議でユニークな生き物ですね。
@MLavcaさんは静岡県の海岸で知人とビーチコーミングをしていたときに打ち上げられていたハダカゾウクラゲを発見したそうです。ビーチコーミングとは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集したり観察したりすることです。
ゾウクラゲを発見した時の心境も聞いてみると、「存在は知っていましたが実物を見るのは初めてだったので『おおお!あのゾウクラゲだ』となり、とてもうれしかったです」と教えてくれました。
この生き物、なんていう名前だと思いますか?
— 深海魚ブランドLavca.m (@MLavca) March 31, 2025
そうです、見たままです。
『ゾウクラゲ』といいます。 pic.twitter.com/E7sOx1Yziu
3. 静岡県を訪れた旅行客の1人当たりの消費支出額を見てみると…
静岡県で発見された海の生き物が話題となったことに関連し、ここからは静岡県を訪れた旅行客の1人当たりの消費支出額を紹介します。
世界文化遺産の富士山をはじめ、駿河湾、浜名湖、寸又峡など自然豊かな観光スポットを多く有する静岡県。
静岡県が公表している「令和4年度 静岡県における観光の流動実態と満足度調査」によると、静岡県を訪れた旅行客の1人当たり消費支出額(2022年)は、総額1万9610円。
費目別にみると、交通費が4178円、宿泊費が7983円、飲食費が2984円、土産品・買い物代が3507円でした。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている不思議な生き物「ハダカゾウクラゲ」を紹介しました。投稿主の@MLavcaさんは深海魚愛好家として活動しており、Xアカウントでは面白い海の生き物を紹介しています。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
小野田 裕太