2025年4月1日、日本年金機構は今年度の年金額の例を発表しました。
2025年度の年金額は前年度から1.9%の増額となります。
なお、老後の年金受給額は国民年金が月額1万円未満~7万円以上、厚生年金が月額1万円未満~30万円以上に分布しており、大きな個人差があります。
現役時代の働き方や年収が年金額に影響する厚生年金保険は男女差も。本記事では、厚生労働省の年金データより、女性の老齢年金受給額をご紹介していきます。男女差、個人差がどのくらいあるのかを確認していきましょう。
1. 【女性の老齢年金】「厚生年金と国民年金」月額はいくら?
さっそく、厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに女性の年金受給額を確認していきます。
なお、本記事の厚生年金の年金額には、すべて国民年金(基礎年金)が含まれる点にご留意ください。
1.1 女性の厚生年金の月額はいくら?
現役時代に厚生年金に加入して働いたことがある人は、老後に国民年金+厚生年金を受給します。
厚生年金部分は、厚生年金保険への加入期間と給与や賞与などの報酬により決定します。
【女性の厚生年金】年金月額階級ごとの受給権者数(合計:545万2806人)
- 1万円未満:1万3296人
- 1万円以上~2万円未満:4403人
- 2万円以上~3万円未満:4万5377人
- 3万円以上~4万円未満:8万7190人
- 4万円以上~5万円未満:8万1500人
- 5万円以上~6万円未満:9万1265人
- 6万円以上~7万円未満:22万5198人
- 7万円以上~8万円未満:40万4605人
- 8万円以上~9万円未満:62万2335人
- 9万円以上~10万円未満:81万9604人
- 10万円以上~11万円未満:80万7272人
- 11万円以上~12万円未満:64万8588人
- 12万円以上~13万円未満:46万7250人
- 13万円以上~14万円未満:33万721人
- 14万円以上~15万円未満:24万282人
- 15万円以上~16万円未満:17万5456人
- 16万円以上~17万円未満:12万7958人
- 17万円以上~18万円未満:8万8085人
- 18万円以上~19万円未満:5万9207人
- 19万円以上~20万円未満:4万1329人
- 20万円以上~21万円未満:2万6890人
- 21万円以上~22万円未満:1万7645人
- 22万円以上~23万円未満:1万1227人
- 23万円以上~24万円未満:7008人
- 24万円以上~25万円未満:4161人
- 25万円以上~26万円未満:2350人
- 26万円以上~27万円未満:1197人
- 27万円以上~28万円未満:591人
- 28万円以上~29万円未満:289人
- 29万円以上~30万円未満:158人
- 30万円以上~:369人
女性の厚生年金の平均月額は「10万7200円」です。ボリュームゾーンは平均を少し下回る9万円以上~10万円未満となっています。
月額1万円未満から30万円以上と個人差が大きい様子もみてとれます。
つぎに、国民年金の受給額を見ていきましょう。