2.2 国民年金の男女差は?
〈全体〉平均年金月額:5万7584円
- 〈男性〉平均年金月額:5万9965円
- 〈女性〉平均年金月額:5万5777
国民年金の男女全体の平均月額は男女全体、男性、女性ともに5万円台です。男性が平均月額をやや上回り、女性が平均月額をやや下回る構図は厚生年金と同じですが、金額の差はそれほど大きくありません。
20歳以上60歳未満の40年間の保険料納付済月数により年金額が決定する仕組み上、「差」は生じにくいと考えられます。
3. 公的年金の支給は2ヶ月に1回!
今月、4月15日は2ヶ月に1回の年金支給日です。公的年金は偶数月の15日(土日祝日の場合は直前の平日)が支給日となっており、前々月と前月の2ヶ月分がまとめて支給されます。
4月15日には2025年2月分と3月分が支給されます。
冒頭で2025年度の年金額が増額改定されるとお伝えしましたが、増額改定された4月分の支給は6月13日(金)からです。
年金支給日:支給対象月
- 2025年4月15日(火) :2月・3月分
- 2025年6月13日(金) :4月・5月分
- 2025年8月15日(金) :6月・7月分
- 2025年10月15日(水) :8月・9月分
- 2025年12月15日(月) :10月・11月分
4. まとめにかえて
本記事では、厚生労働省の資料をもとに、女性の年金受給額を確認しました。
年金額は男女差があり、個人差があります。
この「差」は国民年金であれば保険料の納付状況、厚生年金であれば厚生年金保険への加入期間と年収により生まれます。
自分が将来どのくらいの年金を受給できるかは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」から把握することが可能です。また公的年金シミュレーターなどを活用すれば、これまで、そしてこれからの働き方を想定して年金額を試算することもできます。
老後に向けた資産形成を進める前に、年金額を把握しておきましょう。
ただし、年金制度は定期的に見直しが行われます。年金額も賃金や物価の動向、そして年金制度を維持するためにバランスを見ながら調整されますので、こうした変化もキャッチアップしながら、最適な老後対策を進めていきましょう。
参考資料
和田 直子