公的年金は、老後生活を送るうえで大切な糧となります。

現役時代の頃に働いてきた期間や収入などに応じて、受給できる公的年金の金額が異なります。

厚生労働省の調査によると、国民年金の平均月額は5万円台、国民年金を含む厚生年金の平均月額は14万円台です。

では、平均年収400万円で勤続年数が38年だった場合、老後いくらの年金を受給できるのでしょうか。

本記事では、平均年収400万円で勤続年数が38年の方が、厚生年金(+国民年金)をいくら受給できるのかシミュレーションした結果を見ていきます。

日本の公的年金制度や、「厚生年金を月額14万円以上」受給している割合、公的年金の平均受給額についても解説します。