2025年3月下旬に入って暖かい日が続いており、桜が開花したというニュースも増えてきました。
全国各地には数多くの桜の名所がありますが、「日本三大桜の名所」と「日本三大桜」は別だということをご存知でしょうか。今回は「日本三大桜の名所」と「日本三大桜」の違い、「日本三大桜の名所」についてご紹介します!
記事の内容にちなんで、2025年のお花見の予算のアンケート結果についても掲載していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
1. 「日本三大桜の名所」と「日本三大桜」の違いは?
「日本三大桜の名所」とは、それぞれの地域一帯の桜を「桜の名所」として指定されているのが特徴。こちらは青森県の弘前公園、長野県の高遠城址公園、奈良県の吉野山だと言われています。
その一方で「日本三大桜」は、樹齢1000年を越える1本の貴重な桜を指定しているもの。こちらは山梨県の山高神代桜、岐阜県の根尾谷薄墨桜、福島県の三春滝桜だと伝えられています。
2. 【日本三大桜の名所】弘前公園(青森県)
最初にご紹介する「日本三大桜の名所」のひとつは、青森県弘前市にある弘前公園。
園内ではソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類・2600本の桜が咲き誇ります。特に桜の花びらがお濠を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」は桜の絨毯とも呼ばれており、一度は見てみたい絶景です。
毎年開催している「弘前さくらまつり」は、2025年4月18日(金)~2025年5月5日(月・祝)を予定。園内のライトアップでは、桜のリフレクションや夜の川に浮かぶ花びらなど、幻想的な風景を楽しむことができます。