総務省が令和7年3月21日に発表したデータによると、2020年を基準とした消費者物価指数の総合指数は、前年同月比で3.7%上昇となりました。

物価の上昇が続くと、日々の生活費をやりくりするのもますます大変になってきますよね。

最近では、住民税非課税世帯を対象とした給付金や、申請することで受け取れる各種補助金が用意されています。

この記事では、こうした給付金や補助金の種類、そして実際に申請するためのポイントについて、わかりやすく解説していきます。

1. 【申請しないと受け取れない】国から支給される「お金」には何がある?

公的年金(老齢年金、障害年金、遺族年金)は私たちの生活にとって欠かせない収入源ですが、これらは自動的に振り込まれるものではなく、受給するためには、必ず申請手続きを行う必要があります。

また、国や自治体が提供する「給付金、補助金、手当」も同様に、「申請しないともらえない」お金です。

中には申請期限を過ぎると、受け取れなくなったり、減額される場合もあります。

そのため、もし対象となる場合は、しっかり申請を行って必要なお金を受け取ることが重要です。

今回は、シニア世代を対象とした「申請しないともらえない」以下の公的な支援金を5つ紹介します。

  • 年金生活者支援給付金
  • 加給年金
  • 再就職手当
  • 高年齢雇用継続給付
  • 高年齢求職者給付金