5. 【日本五大桜】石戸蒲桜(埼玉県)
日本五大桜としてご紹介するのは、埼玉県北本市の東光寺にある石戸蒲桜(いしとかばざくら)。
樹齢は約800年ほど。樹種は和名「カバザクラ」という世界でただ1本の品種で、エドヒガンザクラとヤマザクラの自然雑種と考えられています。桜の見頃は例年4月10日頃で白く可憐な花を咲かせます。
名前の由来は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟である源範頼の別名「蒲冠者(かばのかじゃ)」にちなんでつけられたと伝えられています。
6. 【日本五大桜】狩宿の下馬桜(静岡県)
最後にご紹介する日本五大桜は、静岡県の富士宮市にある狩宿の下馬桜(かりやどのげばさくら)。
樹齢800年以上と言われる国内最古のヤマザクラで、1952年に国の特別天然記念物に指定されました。1193年、源頼朝が富士の巻狩りを行った際に、源頼朝が馬から降りた所だと言われています。
桜の見頃は例年4月中旬頃。周辺には菜の花が植えられているので、桜と一緒に楽しむことができそうです。