3. 【日本三大桜】根尾谷薄墨桜(岐阜県)
日本三大桜の2つ目は、岐阜県本巣市の山間に根付いている根尾谷薄墨桜(ねおだにうすずみさくら)。
樹齢1500余年のエドヒガンザクラで、継体天皇お手植えの桜として伝えられています。樹高17.3m、幹回り9.4mの大木で、国の天然記念物に指定されました。過去には枯死の危機に直面するも、手厚い保護活動により乗り越えています。
薄いピンクのつぼみが、満開になれば白に、散り際には淡い墨色になることから「淡墨桜」と名付けれられたと言われています。
4. 【日本三大桜】三春滝桜(福島県)
日本三大桜の3つ目は、福島県田村郡三春町にある三春滝桜(みはるたきざくら)。
推定樹齢1000年以上のベニシダレサクラで、樹高13.5m、根回り11.3m。四方に伸びた枝から薄紅色の小さな花を無数に咲かせており、その姿がまるで滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったと言われています。
桜の見頃には夜間のライトアップも行われており、日中の時とはまた違った幻想的な姿を楽しむこともできますよ。