投資初心者が「新NISA」や「iDeCo」で後悔しがちなこと5選！新NISAとiDeCo「手元にお金を戻す条件」はどう違う？ 元証券会社の富裕層担当 資産運用アドバイザーがわかりやすく解説

3. 【新NISA・iDeCo】後悔しがちなこと3「手元にお金を戻す条件」の確認

新NISAやiDeCoを活用し資産運用をはじめたあと、さまざまな事情により急な出費が必要となるケースもあるでしょう。

新NISAとiDeCoは、途中で手元にお金を戻す条件が異なります。

新NISAはいつでも途中で売却をすることが可能ですが、iDeCoは原則60歳にならなければ手元にお金を戻すことができません。

資産運用をはじめる年代にもよりますが、iDeCoが60歳まで原則引き出せないことを考えると、無理のない範囲で活用することが重要になるでしょう。

「新NISAは万が一のときでも売却できる資金」「iDeCoは老後資金」と使い分けて、金融商品や積立金額を選択することが大切です。