2. トリュフ塩に入っていた黒い物体を光学顕微鏡で観察

大きな話題を呼んだトリュフ塩の検証結果。

投稿主の@_matsup_さんにトリュフの有無を調べた経緯を伺うと、「原材料名に食塩、トリュフと表記されていたので、トリュフが本当に入っているのか気になったので」と話してくれました。

検証方法は、まずトリュフ塩に入っている黒い物体を取り出し、ピンセットで潰してプレパラートを作成。その後、光学顕微鏡で観察すると、胞子がしっかり確認できたそうです。

トリュフ塩を確認した光学顕微鏡

トリュフ塩を確認した光学顕微鏡

出所:@_matsup_

プレパラート上に胞子を確認した@_matsup_さんは、「百均だし、どうせフレーバーやろと決め付けてごめんなさい」と謝罪。

トリュフだと分かった時の心境も聞いてみると、「ちゃんとトリュフを使っていて税込108円で売っている事に非常に驚いた」と話してくれました。

3. 食塩の消費金額が最も高い都市は福島市

トリュフ塩が話題となったことに関連し、ここからは1世帯当たりの「食塩」の年間支出金額が高い都市を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年(令和3年)~2023年(令和5年)平均)」によると、食塩の消費金額が最も高い都市は福島市の571円。

次いで新潟市の547円、山形市の537円がランクインしており、全国平均は436円でした。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているダイソーのトリュフ塩について紹介しました。

参考資料

小野田 裕太