70歳代「貯蓄3000万円」の世帯はどれくらい？70歳代の平均貯蓄額と中央値もチェック 老後の貯蓄を増やす4つの方法も紹介

平均寿命が伸び、現役引退後の生活が長くなるにつれて、老後資金に対する不安を抱える人が増えています。老後を安心して暮らすには、70歳代でどれくらいの貯蓄があれば安心できるのかという関心を持っている人も多いのではないでしょうか。

総務省統計局の「家計調査報告書」によると、65歳以上の高齢夫婦無職世帯の平均収支では毎月3万4000円程度の赤字となっており、年金収入だけでは生活費が不足し、貯蓄を切り崩しながら生活していることがわかります。

今回は、統計データに基づいて70歳代の「貯蓄3000万円以上」の割合や、平均貯蓄額、中央値などの貯蓄事情を詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。