物価が上がり続けているため、今の生活だけでなく「老後の生活」についても不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
老後の生活の糧となる公的年金は、偶数月に支給されます。
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査 2024」によると、60歳代・70歳代の二人以上世帯の60歳代の32.6%が「日常生活費程度もまかなうのが難しい」と答えています。
本記事では、60歳代~90歳以上が受給する「国民年金・厚生年金」の平均月額を、【年金一覧表】を用いて見ていきます。
老後資金の準備を検討する際に、ぜひお役立てください。
1. 【2025年の年金支給日をチェック】次の年金支給日は4月15日火曜日!
公的年金の支給日は「偶数月の15日」です。15日が土日・祝祭日の場合、支給日は直前の平日に前倒しとなります。
年金支給日:支給対象月
- 2025年4月15日(火) :2月・3月分
- 2025年6月13日(金) :4月・5月分
- 2025年8月15日(金) :6月・7月分
- 2025年10月15日(水) :8月・9月分
- 2025年12月15日(月) :10月・11月分
このように、前月までの2カ月分がまとめて支給されます。
年金は私たちの暮らしとは切り離せない大切なライフラインです。次で、国民年金と厚生年金の基本をおさらいしておきましょう。