4. フクロウのエサ代は個体の大きさによっても変動する
SNS上で、フクロウと暮らす人の投稿に癒されている方も多いのではないでしょうか。
日本に生息するフクロウは保護の対象であり、野生種を捕まえて飼育することはできませんが、必要な手続きを踏んで輸入したフクロウや、輸入したフクロウを繁殖させた個体などを、正規のペットショップ等から迎えて飼育することは可能です。
フクロウは長寿な生き物としても知られており、小型種では10~15年、中型種では15~20年、大型種で30年生きる個体もいるとされています。
そんなフクロウの餌には「冷凍のウズラ肉や、ヒヨコ、マウス」などが挙げられ、1ヶ月のエサにかかる費用の目安は、小型で3000円から6000円、中型で4000円~8000円、大型では1万円~2万円程度と言われています(※参考)。
なおフクロウは、猫や犬のように人間になつくことは難しいといわれており、生活を共にするためには、相応の知識や準備が必須といえるでしょう。
※ふくろうのいる森カフェ「飼育について」を参考に執筆
参考資料
長島 迪子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ コンテンツ編成本部
編集者/ライター/元書籍編集者
埼玉県鴻巣市出身・在住。上智大学外国語学部卒。保育士免許保有。現在「LIMO」にて、SNSで話題となった動物の投稿を紹介する記事やふるさと納税返礼品を紹介する記事をはじめ、読みやすく心に残る記事を手がける。またLIMOの運営会社であるモニクルリサーチのオウンドメディアの企画・運営と、編集・執筆の経験あり。
それ以前は、フリマアプリ「メルカリ」を運営する「株式会社メルカリ」にて勤務し、カスタマーサポートに従事。お客さまに安心安全なやりとりを提供するため、多くのお問い合わせ対応を経験し、トラブルの解決に導く。また同社の新入社員研修や社内研修も担当。大学卒業後に就職した出版社では、児童書の編集者として10年以上のキャリアを積む。絵本を中心に手がけたベストセラー多数。
プライベートでは2児の母。動物好きであり、犬猫をはじめ多様な動物の飼育経験あり。独学で保育士免許取得、中学校教諭及び高等学校教諭一種普通免許(フランス語)取得、JPIC読書アドバイザー