3. 自分がとれるリスクを考えよう
今回は運用のシミュレーションだけを見ましたが、実際にとれるリスク、つまり投資する金額や投資する対象、期待するリターンなどは個人差、家庭差があります。
投資をはじめる前にはしっかりと情報収集をおこない、まず自身はリスクをとれるのかを考えましょう。
リスクをとることができ、実際に始める際には、きちんと調べて自身が納得できる投資を行うことが大切です。
また、投資は売り時が大切ですから、売却についてもあらかじめ考えておくといいでしょう。
4. 老後資金もシミュレーションを
そもそも老後に必要な資金も、個人差があるもの。
老後の公的年金額と生活費の目安がわかれば、毎月黒字になるか、赤字ならいくら赤字かなど具体的に老後の必要額を考えることもでできます。
老後の公的年金の受給予定額はねんきんネットで確認でき、条件によってシミュレーションも行えるので、老後資金対策の一つとして利用されるといいでしょう。
漠然とした感じるだけでなく、実際に制度を調べたりシミュレーションしたりして、老後について考えていきましょう。
参考資料
宮野 茉莉子