2. 「QRコード」を発明したのはどんな日本人？世界に普及させた方法もすごかった！
世界中で使われている便利な「QRコード」は、1994年に日本人の原昌宏さんが発明しました。
大学卒業後に日本電装株式会社（現株式会社デンソー）に入社された原さんは、バーコードスキャナ装置等の開発を経て、いまや誰もが知る「QRコード」を開発。
この業績により、数々の賞を受賞される等、輝かしい功績を残しています。
しかし驚くのはこれだけではありません。
原さんはQRコードの特許は取得したものの、広く一般の人に使ってもらうためにJIS／ISO規格に準拠したQRコードであれば誰でも使えるようにと、あえて特許を開放したのだそう。
こうしてQRコードは世界中で広く普及し、さまざまな産業や用途で使われるようになりました。
今ではお店やネット、名刺などさまざまなシーンで見かけますが、意外な場所で使われているQRコードについてもご紹介します。
