2. 4つの県の「100年前（1925年）の人口」を比較すると…

1925年の人口が少ない都道府県ランキング

1925年の人口が少ない都道府県ランキング

出所：e-Stat政府統計の総合窓口「国勢調査 平成27年国勢調査 最終報告書『日本の人口・世帯』統計表」を参考に筆者作成

ee-Stat政府統計の総合窓口「国勢調査 平成27年国勢調査 最終報告書『日本の人口・世帯』統計表」によると、日本で一番、100年前（1925年）の人口が少ない都道府県は、鳥取県です。気になる人口は、47万2230人となっています。

鳥取県の2024年時点の人口は54万207人なので、この100年での人口増加は約7万人。2024年時点でも、鳥取県は日本で一番人口が少ない都道府県となっています。

一方、1925年時点で鳥取県に次いで人口が少なかった沖縄県は、この100年で約93万人の人口増加を記録。55万7622人から148万5669人にまで人口が増え、2024年の全国47都道府県で25位となっています。

日本全体の人口も見てみると、1925年が5973万6822人、2024年が1億2488万5175人。100年間での人口増加は、6514万8353人でした。