住民税非課税世帯は、1世帯あたり3万円の給付金を受け取れます。また、子どもがいる世帯は3万円に加えて、子ども1人あたり2万円が加算されます。

例えば、子どもが2人いる住民税非課税世帯は合計で7万円もの給付金を受給可能です。高額な給付金を受け取れることに驚く人もいるでしょう。

【写真全3枚中1枚目】住民税非課税世帯への給付金(例:板橋区)1/3

住民税非課税世帯への給付金(板橋区)

出所:板橋区「令和6年度いたばし生活支援臨時給付金(3万円給付金・こども加算)のご案内」

では、この3万円給付金はいつ受け取れるのでしょうか。すでに受け取った世帯はあるのでしょうか。

本記事では、3万円給付金の振込時期を紹介します。支給対象となる世帯の具体的な要件や申請方法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 3万円給付金が受け取れる世帯の条件とは

まずは、3万円給付金が受け取れる世帯の詳しい条件をみてみましょう。

多くの自治体では、「住民税非課税世帯」に加えて「住民税均等割のみ課税世帯」も3万円給付の支給対象です。

知らない人も多いですが、住民税は「所得割」と「均等型」の2つに別れています。それぞれ非課税となる条件が異なり、所得割のみ非課税(均等割のみ課税)となる世帯も多いです。

そのため、所得割が非課税で均等割は課税される世帯にとっては、給付対象となることは嬉しいでしょう。

ただし、一部の自治体では「住民税均等割のみ課税世帯」が支給対象から外れるため注意が必要です。たとえば、東京都狛江市は「住民税非課税世帯」のみが3万円給付金を受給できます。

住民税非課税世帯への給付金(例:狛江市)2/3

住民税非課税世帯への給付金(例:狛江市)

出所:狛江市「令和6年度狛江市住民税非課税世帯給付金(3万円)」

これは自治体ごとに政策の優先順位が異なるため、支給対象に差が出ることが要因です。ぜひ、自分の自治体がどの世帯を対象に3万円給付金を支給しているのか確認してみてください。

2. 3万円給付金はいつ振り込まれるのか

3万円給付金の支給対象となる世帯の要件を確認しましたが、給付金はいつ頃に振り込まれるのでしょうか。

実は、3万円給付金の支給時期は自治体によって異なります。

たとえば、東京都杉並区は2月中旬から、給付金の振込を開始します。そのため、杉並区ではすでに給付金を受け取っている世帯もあるでしょう。

一方で、横浜市の3万円給付金支給は2025年3月7日から始まります。

また、枚方市は3月21日から順次振込が開始予定です。振込開始時期が杉並区より、1ヶ月以上遅くなっています。

3. 3万円給付金はどのように申請するのか

3万円給付金の支給時期は自治体によってバラつきがあることを確認しましたが、申請方法はどのようになっているのでしょうか。

何もしなくても勝手に給付金が振り込まれるのでしょうか。

結論、申請方法も自治体によってさまざまです。自分で申請が必要な場合もあれば、申請不要で振り込まれる場合もあります。

たとえば、枚方市は対象世帯に通知書または確認書が届きます。通知書が届いた世帯は、原則申請不要で支給金が振り込まれます。一方で、確認書が届いた世帯は、電子申請か郵送・窓口での申請が必要です。

申請期限は、2025年7月末となっています。

4. 自治体のHPを確認しよう

本記事で紹介した通り、3万円給付金の支給時期や支給対象世帯、申請方法は自治体によって異なります。

そのため、自分の世帯の給付について知りたい人は、自治体のHPを確認しましょう。各自治体のHPには、3万円給付金の支給時期や対象世帯、申請方法の詳細が掲載されています。

問い合わせ窓口も掲載されているため、不明点がある人は問い合わせてみてください。

参考資料

・板橋区「令和6年度いたばし生活支援臨時給付金(3万円給付金・こども加算)のご案内」
・狛江市「令和6年度狛江市住民税非課税世帯給付金(3万円)」
・杉並区「住民税非課税世帯を対象とした給付金(3万円)について(2025年1月27日更新)」

苛原 寛