2. 大学で漆芸を学ぶ杜野菫さんの卒業制作
話題となった作品は、大学で漆芸を学ぶ杜野菫さんの卒業制作です。
杜野さんは幼少期からスキーを始め、中学で絵、高校でスノーボード、そして大学で漆芸を始めたとのこと。そんな杜野さんのこれまでの集大成となったのが、卒業制作の「雪中用漆具三式」です。
藍色が美しいスノーボードにあしらわれたのは、杜野さんの代表的なモチーフである鯨と鯱。螺鈿と銀をふんだんに使い、さまざまな技法で海の中を表現しています。
赤のスノーボードには、伝統的な漆の赤にポップな目玉焼きを装飾。白身は鶉の殻を1枚ずつ貼り、黄身は梨地で仕上げています。
そしてスキー板にはスキーヤーの姿が…。こちらは銀箔と梨地漆を塗り重ねられています。
細部まで見るとより漆芸の美しさと杜野さんのこだわりが感じられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/グルメ・SNS担当
1991年生まれ。千葉県柏市出身。立正大学社会福祉学部卒業。2022年に株式会社モニクルリサーチ入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、世の中で話題となっている出来事の深掘りや、思わず食べたくなってしまうグルメ記事を積極的に発信している。
それ以前は、株式会社NEWSYが運営している「ニュースサイトSirabee」の編集者として、スポーツ、グルメ、トレンドの深掘りなど、幅広いジャンルの記事を執筆。とくに関東のデカ盛りグルメに詳しく、年に50店舗ほど回ったことも。
株式会社商業界でも勤務し、小売・流通業界に特化したwebメディア「商業界オンライン」の編集者として、小売業界の動向が分かる記事を執筆していた。(2023年11月27日更新)