4. 雇用形態、職種、業種…多くの視点から平均年収を確認しよう
今回確認してきたように、平均的な年収は年代や雇用形態、また職種や業種などによっても異なります。
たとえば職種については、転職サービスdoda「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によれば、「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」、「企画/管理系」、「企画/管理系」などの平均年収が高く、一方で「事務/アシスタント系」「販売/サービス系」などが低い傾向にありました。
※対象者:2023年9月~2024年8月末までの期間dodaサービスに登録した20~65歳の男女。有効回答数は約60万件。
どの職種や業種を選ぶかで平均的な年収には違いがみられるため、就職や転職時にきちんと業界を研究することが大切でしょう。
現代は60歳を超えて長く働く方も増えていますから、長い目でみてキャリアを考えてみてくださいね。
参考資料
- 国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
- 国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査結果について」
- 転職サービスdoda「年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」
宮野 茉莉子