日本に住んで6年になるドイツ出身の外国人が、「帰国しない理由」を語った動画がYouTubeで注目を集めています。
投稿したのは、国際色豊かなメンバーが、英語や海外文化に触れられるコンテンツを数多く配信、登録者数35万人を誇るチャンネル「ランカル英会話(LanCul)」を運営するYouTuberの@LanCulさん。
動画には執筆時点で再生数約6.6万回、約2000件以上のいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 外国人が語る「母国に帰らず、日本に住み続ける理由」とは
今回、母国ドイツに帰らない理由を語ってくれたのは、日本に住んで6年になる「ランカル英会話」のアリさん。
日本が大好きで「好きな生き方は、ドイツでなくても実現できる」と、帰国をしないようです。
「ドイツ人代表の意見ではない」「みんなが僕と同じ意見ではない」とした上で、日本に住み続ける理由を、忌憚なく語ってくれます。
日本とドイツをよく知るアリさんだからこそ、できるお話です。どんな内容になっているのでしょうか。
それではいってみましょう!
2. 【帰国しない理由 1】ドイツ独特の雰囲気?日本との違いとは
まず最初にアリさんが上げた理由は「雰囲気」。
ドイツと日本、特に東京との雰囲気が大きく違うと言います。
ドイツの人はみんな「近寄りがたく不機嫌そう」だと話すアリさん。
日本からの観光地としても人気のドイツ、そんなイメージはないので意外ですね。
一方、日本の雰囲気はとても良いと、アリさんは語ります。
日々の仕事に忙しく、疲れている人も多いはずなのに、親しみやすく、話しかけやすい雰囲気があるのだそう。
また「天気の違い」も、雰囲気に影響していると言います。
アリさんは「ドイツの天気は灰色」と表現し、特に冬の時期はほとんど雨なのだとか。
天気のせいで体調を崩す友人もいるそうですよ。
そしてさらに、アリさんが日本から帰りたくないワケが明らかになります!
3. 【帰国しない理由 2】やっぱり日本の「安全」は素晴らしい?
その理由は、日本が「安全」だということ。
アリさんがこれまで訪れた国の中で、いちばん安全な国だと感じているそうです。
ドイツもヨーロッパの中では「比較的安全な国」だと話すアリさん。
しかし夜になると雰囲気が変わり、周りには注意をする必要があると伝えています。
日本では街や電車の中で、たとえ夜でもほとんどの場合は安全に過ごせます。
カフェのテーブルに物を置いて席を離れる、という光景も日本ならでは。
海外ではあり得ないこと!と力強く語るアリさんです。
毎日安心して日常生活を送れることが快適だと、アリさんは晴れやかな表情を見せます。
日本人が慣れてしまっている安全な雰囲気に、感謝したくなるお話でした。
動画を見た人からは
- 「ドイツの気候は片頭痛持ちには大変」
- 「ドイツ人はまじめで優しいイメージです」
- 「ドイツは大好きな国のひとつです」
と、アリさんの意見に賛同する人がいる一方で、ドイツの良さを上げている人も多くいらっしゃいました。
このほかにも、人への接し方の違いや物価の安さなどをお話されています!
@LanCulさん、ご協力ありがとうございました!
4. 2024年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は2023年同期比37.3%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2024年10-12月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆3108億円となっています。
この数字は、2023年同期比37.3%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国4373億円(構成比18.9%)
- 2位:台湾2970億円(同12.9%)
- 3位:米国2683億円(同11.6%)
- 4位:韓国2639億円(同11.4%)
- 5位:香港1613億円(同7.0%)
5. 2024年10-12月期訪日外国人1人当たり旅行支出は23万7000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は23万7000円と推計されています。これは前年同期比7.7%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:英国(約40万9700円)
- 2位:オーストラリア(約39万9800円)
- 3位:その他(約39万2000円)
いかがでしょうか。
同年7-9月期の数字より、やや増となり、継続している円安効果で、前年同期より軒並み増という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部