4. 老後は年金だけで生活できる?!現シニア世代の暮らしぶりとは…

5. 将来受け取れる年金額を確認しておこう

本記事では、2025年度の最新の年金額例とシニア全体の年金平均額について紹介していきました。

2025年度の年金額は増額となったものの、物価上昇の影響を受け、実質的には目減りとなっているのが現状です。

さらに、少子高齢化の進行を考えると、将来的に年金額がさらに減少する可能性も否定できません。

そのため、年金だけに頼らず、別の形で老後資金を備えておくことが安心につながります。

まずは「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などを活用し、将来受け取れる年金額を確認してみましょう。

その上で、老後に必要な生活費と照らし合わせ、不足を感じた場合は、現役時代から少しずつ資産形成を始めることが大切です。

参考資料

和田 直子