2. カポックの相棒には「ミニ園芸ポット」
キューブ型のシンプルなデザインの「ミニ園芸ポット」に、カポックを植えることにしました。サイズは、縦・横・高さいずれもおよそ8cm。
真っ白で清潔感のあるポットは、サラっとした質感で、どんなインテリアにも馴染んでくれそうです。こちらも110円(税込)で購入できました。
ミニ園芸ポットの中を覗くと、底面には放射状に縦長の穴が開いています。
ミニサイズですが、しっかり水はけにも配慮されており、機能性も問題なさそうです。
ミニ園芸ポットは、実は2重構造。外側のポットに、内側のポットを乗せるようにして使います。
比べてみると、外側のポットより、放射状に穴が開いた内側の方が短くなっています。ここが、観葉植物を育てるうえで大事なポイント。
底面同士が接触しないため、水やりした後、外側のポットに少し水が溜まってしまっても、内側ポットの土には戻りません。そのため、根腐れ予防になるのです。
3. カポック×ミニ園芸ポットは冬の最強コンビ!その理由は
なんと、ダイソーの2号ポットサイズの観葉植物をミニ園芸ポットに入れると、シンデレラフィットするのです。実際に同サイズのカポックを入れたところ、予想通りぴったり!
冬に植え替えを行うと、観葉植物がダメージを受ける心配があります。だから、このようにビニールポットのままで、おしゃれなインテリアとして春を待てるのはうれしいですね。
冬の植え替えは避けたほうが良いものの、ビニールポットのままだと根詰まりなどを起こし、植物が枯れてしまう可能性も。そこで冬におすすめのもう1つの方法が「鉢替え」です。
鉢替えとは、根が張った土を崩さず、そのまま一回り大きな鉢に入れ替えること。冬でも根にダメージを与えずに、ビニールポットから卒業できます。今回の組み合わせなら、カポックをビニールポットから出して、そのまま内側のポットに移し、そこにほんの少しの土を足すだけで、簡単に鉢替えができました。
カポックとミニ園芸ポットの組み合わせは、ビニールポットのままでも楽しめ、鉢替えするにも楽ちん。まさに冬の最強コンビです。