3. 預金と投資をバランスよく活用しよう
資産を増やせる可能性が高い投資ですが、元本割れのリスクも伴います。そのため、元本保証の預金とバランスよく活用することが重要です。
たとえば、全資産のうち「100-年齢」の割合を株式への投資などのリスク資産に、年齢分の割合を債券や預金などのリスクが低い資産で運用する方法もあります。
40歳であれば、全資産の60%を投資信託、40%を預貯金で運用するイメージです。ぜひ、自分にあったポートフォリオを組んでみてください。
4. 投資をするならNISAを利用しよう
本記事では積立預金と積立投資の違いをシミュレーションしましたが、投資をするなら、NISA制度の活用がおすすめです。
投資で得た利益には通常20%の税金がかかりますが、NISA制度で投資をすれば税金が発生しません。そのため、効率的に資産形成が可能です。
2024年から始まった新NISAは、年間360万円もの投資ができることにくわえ、非課税期間は無期限となっています。
新NISAを利用した積立投資で将来に向けた資産形成を検討してみてはいかがでしょうか。
参考資料
苛原 寛