2. 大晦日にそばを食べる理由は?
そもそもなぜ、日本には大晦日にそばを食べる風習があるのでしょうか?
年越しそばの歴史は古く、江戸時代に始まった習慣で大晦日の夜の祝膳だったそう。由来にはさまざまな説があり、有力なのは、そばがほかの麺より切れやすいことから、旧年の厄災を断ち切り翌年に持ち越さないようにするという意味があるそう。
そのほか、細く長いそばを食べることで長寿や延命を祈願する説もあります。いずれもそばの形状に由来するものなので、そばに見立てたモンブランでも縁起を担ぐことはできそうですね。
3. 「蕎麦にしか見えない」「発想が天才」と大反響
ユニークな「年越しモンブラン」が投稿されると、ポストには10万件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。
投稿には「蕎麦にしか見えなかった」「発想が天才」「これは買っちゃう」と驚いた人からのコメントが続出しています。
ほかにも「これ年越しの定番にしてほしい」といった声も寄せられてポストは盛り上がっています。
@Miy0Masaさんはスーパーで購入したとのことでしたが、同様の商品を販売している洋菓子店もあるようなので、今年の年末は「年越しモンブラン」を探してみてはいかがでしょうか。
近所のスーパーに売ってた年越しモンブラン。こんなん見つけたら買ってしまいますね笑 わさび部分は抹茶味。おいし pic.twitter.com/xSTi3vreXl
— 三好雅也/ Masaya MIYOSHI (@Miy0Masa) December 31, 2024
4. 二人以上の世帯の「食料」の消費支出は8万6554円
年越しそばみたいなモンブランが話題となったことに関連し、ここからは一世帯あたりの「食料」の消費支出を紹介します。
総務省統計局が公表している「家計調査報告〔家計収支編〕2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出は、一世帯当たり1か月平均29万3997円(2023年)。
そのうち、「食料」にかける月平均額は8万6554円で、「菓子類」の月平均額は8293円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている年越しそばみたいなモンブランを紹介しました。
参考資料
小野田 裕太