「芸術大学に行くことを親に許可された作品」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「慢心(@miya3341)」さん。

当ポストは2025年1月26日時点で24万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。

芸術大学への進学にまつわるポストが話題となったことに関連し、記事後半では芸術学科の私立大学の学費について紹介します。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. 高校2年生の頃に描いた「油絵」が話題

高校2年生の頃に描いた油絵1/3

高校2年生の頃に描いた油絵

出所:@miya3341

「高2の油絵 賞とって親に芸大行くことを許可されたやつ」そんなコメントとともに投稿された画像が話題となっています。

注目を浴びているのは、投稿者の慢心さんが制作した「油絵」。自身で撮影した写真をもとに描いたものだといいます。

光が反射する様子や植物の立体感など、細部まで繊細に表現。作品全体からは透き通るような透明感が感じられ、その美しさに思わず息をのんでしまいます。

作品が投稿されると、「緊張感と透明感が秀逸です」「あまり見ない構図が素敵」「植物に清らかな意思を感じる」「油絵とは思えないキンと研ぎ澄まされた透明感」といった具合に、驚きと感動の声が続出しました。

2. 「反対派だった両親の説得も含めて」油絵を制作していた

慢心さんに、芸術大学に行くことを決意した経緯を聞くと「絵の上手い下手の差異はデッサンだけで埋まると考えていましたが、さまざまな作品を見ていくうちにそうではないような気がして、絵の良さやデザインの構成、装幀など、街で見られる視覚表現をもっと深掘りしたいと思ったことが、芸術大学に入学したいと思ったきっかけです」と、詳しく説明してくれました。

続けて、「作品を見る目を肥やし、多くの作品に対して好き嫌いせず、もっとフラットに見られるようになったら、感覚も感性も豊かになるだろうと思っていました」「あとは単に絵を描くことが好きだったので、反対派だった両親の説得も含めて例の油絵を制作していました」と、油絵を描いた経緯についても教えてくれました。

慢心さんによると、油絵を目にした親が感想を述べることはなかったそうですが、表彰状を目にしたときには褒めてくれたといいます。

「絵を描くことは家では当たり前だったので感想は特にありませんでした。ただ小学生以来もらっていなかった表彰状を見た時はやっと褒めてくれましたね」と、当時を振り返ります。

3. 気に入っている作品は「一緒に暮らすワンちゃんを描いた絵」

油絵の制作で苦労した点をうかがうと、「ガラスの反射や左下にある床の光を描くことがとても難しかったです」とのこと。

続けて「自身で撮影した写真をもとに描いたのですが、見たままを描くことがとても難しく、後ろにある黄色の花があまり上手に描けないまま提出してしまいました」と明かしてくれました。

撫でられている犬の絵2/3

撫でられている犬の絵

出所:@miya3341

最近描いた絵の中で気に入っているものは、一緒に暮らすワンちゃんを描いたこちらの作品だそう。

慢心さんは作品について「一緒に暮らしているわんちゃん(リリィちゃん)を撫でた様子を絵にしたものです。めちゃくちゃに撫で回されてる顔が可愛くて絵にしたので気に入っています(ごめんねリリィちゃん)」と説明。

リリィちゃんのふわっとしたシルエットや、めいっぱい撫でられていることがうかがえる、愛くるしい表情に見入ってしまいますね。

4. 芸術学科の私立大学に進学した際の「1年あたりの学費」は

「芸術大学に行く許可が出た絵」が話題になったことに関連し、芸術学科の大学に進学した際に、どの程度の学費が必要になるのかを紹介します。

ここでは「芸術学科の私立大学」を例に見てみましょう。

文部科学省「令和5年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」によると、芸術学科の入学料平均金額は23万9945円、1年間の平均授業料は113万1010円、施設設備費は27万491円、合計は「164万1446円」という結果でした。

文科系・理科系・医療系・その他すべての学科の合計平均額は「136万5281円」であるため、芸術学科では平均をやや上回る費用が掛かることがわかります。

素敵な絵3/3

素敵な絵

出所:@miya3341

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「親からの『芸大に進学する許可』が出た油絵の作品」を紹介しました。

投稿主の「@miya3341」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xで自身で描かれた素敵な絵を多数投稿されています。

参考資料

小野田 裕太