重度訪問介護とは|「訪問介護」と同じではない。障害者総合支援法に基づく別制度で、対象者の基準(障害支援区分4以上)と入院中利用の仕組みを整理 身体障害基準・行動障害基準という2つの入り口。障害支援区分6は入院中も一定条件のもと利用を継続できる 2026.09.11 20:09 公開 執筆者齊藤 慧 「重度訪問介護」という言葉を、通常の「訪問介護」と同じものだと思っていないでしょうか。名前は似ていますが、この2つはまったく別の制度に基づくサービスです。この違いを知らないまま家族の介護を検討すると、本来使えるはずの支援を見落としてしまうことがあります。この記事では、介護保険サービスの基本を解説しつつ、重度訪問介護の対象者とサービス内容を、公的資料にもとづき編集部が整理します。 この記事のポイント 重度訪問介護は、介護保険ではなく障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスです。 対象は、障害支援区分4以上で、身体障害基準または行動障害基準のいずれかに該当する人です。 障害支援区分6の人は、平成30年度の改正により、入院中でも一定条件のもとで利用を継続できます。 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省「障害福祉サービスの内容」を基にLIMO編集部作成 Check! 重度訪問介護の基本情報を確認しましたが、次のページでは入院中利用の期間ルールを確認しましょう。病院や診療所への入院時における利用可能期間の条件や上限設定、制度上認められている具体的な支援内容について詳しく分かりやすく確認していきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 住民税非課税世帯の判定に使う「所得」は1種類ではない?均等割と所得割で異なる合計所得金額と総所得金額等の違いを編集部が具体的に詳しく解説 住民税非課税世帯の判定に使う所得には合計所得金額と総所得金額等の2つがあり、均等割と所得割で使い分けられています。繰越損失があると判定がねじれる仕組みを、編集部試算の具体例で解説します。 国民年金の口座振替、申し込んでも開始まで1〜2か月かかる仕組みを編集部が整理。月の途中の切り替えで注意すべき支払いのタイムラグを解説 国民年金への切り替え後、口座振替は申し込みから開始まで1〜2か月かかります。その間に届く納付書を見落とすと未納になる仕組みを、月の途中で切り替わった場合の保険料の扱いとあわせて編集部が整理します。 国民年金や厚生年金の保険料はどう決まる?「標準報酬月額×18.3%」の掛け算だけでは決まらない、令和8年度32等級の仕組みを編集部が丁寧に整理して解説 「厚生年金の保険料はいくらか」を調べようとして、「標準報酬月額×18.3%」という計算式にたどり着いた人もいるかもしれません。この式自体は間違いではありませんが、実際の金額を正確に知るには、もう一つ知っておくべき仕組みがあります。それが「等級」です。厚生年金保険料は、給与を好きな金額でそのまま計算するのではなく、32段階に区切られた「等級」のどれに当てはまるかで決まります。 月15万・20万円もらうには年収いくら必要?厚生年金の計算式から編集部が逆算した「現役時代の必要年収」と、届かない場合の対処法まで詳しく解説 報酬比例部分の乗率5.481/1000を使い、40年加入を前提に必要年収を編集部試算。加入期間の影響や繰下げ受給との関係も整理 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #介護 #福祉業界