住友ファーマ、売上の4分の3を稼ぐのは北米だった。1カ月で1割強上昇した株価とPER8倍台が示すもの 地域別セグメントの分解から、北米に寄った収益構造と2027年3月期の減益予想を確かめる 2026.09.11 20:40 公開 執筆者石津 大希 社名に「住友」が入り、親会社も住友化学。国内グループの系譜が資本関係にまで刻まれている会社だ。私も長いあいだ、住友ファーマ(4506)を国内製薬という枠の中で見ていた。ところが開示を地域別に切ると、売上の4分の3は北米から来ている。稼ぎの重心は、いまどこにあるのか。早速見ていこう。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2026年3月期の売上収益4,533億円のうち、北米が3,379億円で74.6%を占める 3地域の営業利益975億円のうち757億円が北米。日本は124億円にとどまる 2027年3月期の会社予想は増収減益で、営業利益は900億円と▲16.2%の見込み 記事の続きを読む 1/2 出所:住友ファーマ株式会社 有価証券報告書をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「住友ファーマ」の社名と親会社は国内にありながら、収益の重心が北米に移っている構造をたどります。売上の4分の3と営業利益の8割近くが北米から出ています。株価は1カ月で1割強上昇し、PERは8倍台、ROEは46%という水準が併存しています。この組み合わせを確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #住友ファーマ