1.1 約5人に1人が厚生年金受給額が月額10万円未満
- 1万円未満:4万4420人
- 1万円以上~2万円未満:1万4367人
- 2万円以上~3万円未満:5万231人
- 3万円以上~4万円未満:9万2746人
- 4万円以上~5万円未満:9万8464人
- 5万円以上~6万円未満:13万6190人
- 6万円以上~7万円未満:37万5940人
- 7万円以上~8万円未満:63万7624人
- 8万円以上~9万円未満:87万3828人
- 9万円以上~10万円未満:107万9767人
- 10万円以上~11万円未満:112万6181人
- 11万円以上~12万円未満:105万4333人
- 12万円以上~13万円未満:95万7855人
- 13万円以上~14万円未満:92万3629人
- 14万円以上~15万円未満:94万5907人
- 15万円以上~16万円未満:98万6257人
- 16万円以上~17万円未満:102万6399人
- 17万円以上~18万円未満:105万3851人
- 18万円以上~19万円未満:102万2699人
- 19万円以上~20万円未満:93万6884人
- 20万円以上~21万円未満:80万1770人
- 21万円以上~22万円未満:62万6732人
- 22万円以上~23万円未満:43万6137人
- 23万円以上~24万円未満:28万6572人
- 24万円以上~25万円未満:18万9132人
- 25万円以上~26万円未満:11万9942人
- 26万円以上~27万円未満:7万1648人
- 27万円以上~28万円未満:4万268人
- 28万円以上~29万円未満:2万1012人
- 29万円以上~30万円未満:9652人
- 30万円以上~:1万4292人
上記のうち、10万円未満の人数を合計すると約340万人で、21.2%が該当することになります。
平均受給額が約14万6000円で、中には月額30万円以上を受給している方もいます。なぜこのような金額の差が生じるのでしょうか。
厚生年金受給額は、主に会社員や公務員などで働いていたときの年収や、厚生年金への加入期間によって計算されます。一般的に、年収が高く勤続年数が長いほど受給額も高額になります。
そのため、現役時代の年収が低かった場合や厚生年金への加入期間が短かった場合は、厚生年金受給額が少なくなることになるのです。
では、年金受給世代は、どのくらいの貯蓄を有しているのでしょうか。次章で確認していきましょう。