3.2 もっとサポートして欲しかったと回答した受験生は約1割
保護者のサポートをありがたく感じている受験生も多い一方で、12%の人が「もっとサポートして欲しかったことがある」と回答。
奨学金の情報収集や塾に通わせてほしかったなどの経済面に関することであったり、家庭環境に関することであったりと、さまざまです。
保護者は過干渉にならないように気を使っていたのかもしれませんが、たとえば奨学金については家族の収入によっても条件が変わるため、保護者との話し合いが必要になります。
プレッシャーを与えないように気を遣うのは難しいですが、やはりコミュニケーションの重要性が感じられます。
4. まとめにかえて
保護者と受験生双方の視点から、「大学受験の乗り越え方」を見てきました。
勉強中は気を使いながら、程よい距離を保って陰で支えていくのが良いということがわかりました。ただ、感じ方は人それぞれなので、コミュニケーションを取りながら接し方に気を付けていくのが大切ですね。
最終的に、受験生のみなさんが納得した進路を歩み、受験期を振り返って「サポートしてくれたから頑張れた」といってくれたら、この上ないほど嬉しく感じられますね。
参考資料
LIMO・U23編集部