2. 保護者のサポートはどうすればよい?

家族全員がストレスで疲れてしまわないようにするには、受験生との距離感も重要なポイントです。

そのなかでも、受験生のサポートをどのくらいすればよいかは難しいところです。

実際に、保護者はどのように受験生をサポートして乗り切ったのでしょうか。

2.1 大学受験期にサポートしたと回答した保護者は75%

同アンケートにて、「子どもの大学受験期にサポートをした」と回答した保護者は75%という結果になりました。

具体的な内容は「食事面でのサポート」「情報収集面でのサポート」「塾や模試への送り迎え」が多かったようです。

また、直接勉強のサポートはしなくても、大学の情報を共有したり、オープンキャンパスに一緒に行ったりするなど、一緒になって大学入学後の楽しさをイメージするというのもいいかもしれません。

20代である筆者も、家族と一緒にオープンキャンパスに行ったからこそ、家族全員で納得して今の大学・学部に進学できたと考えています。

保護者と子ども双方が納得するためにも、情報や感じたことの共有は必要となるでしょう。

反対に、「もっとサポートすればよかった」と後悔する声もあるようです。