5月は、6月支給分から反映される年金額改定に注目が集まる時期です。

物価上昇が続くなか、「年金だけで生活できるのか不安」「少しでも受け取れる支援制度を知りたい」と感じるシニア世帯も多いでしょう。

特に年金で生活されている方にとって、少しでも暮らしの足しになる制度は知っておきたいものですよね。

そこで注目したいのが「年金生活者支援給付金」です。

これは、公的年金に加えて受け取れる可能性がある給付金で、所得などの条件を満たす方が対象となります。

この記事では、ご自身が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そしてどのような手続きが必要なのか、最新の情報を交えながら、一つひとつ丁寧に解説していきます。

1. 年金生活者支援給付金の基本を解説

年金を受給している方々の生活を支援するため、2019年に年金生活者支援給付金制度が始まりました。

この制度は、受給要件を満たす対象者に対し、2カ月に1度、公的年金の支給日に合わせて給付金を支給するものです。

年金生活者支援給付金は3種類に分かれており、受給している基礎年金に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」が設定されています。

それぞれの所得要件などを満たした基礎年金の受給者が、この給付金の対象となります。