4. まとめにかえて
今回は新NISA制度について解説していくと同時に具体的なシミュレーションを確認していきました。
仮に50歳から運用を始めたとしても、ある程度の期間積み立てを行うことができれば十分に資産を準備できる可能性があることがわかりました。
ミドル世代の方で運用を始めるのに躊躇している方は今回のシミュレーション結果を参考にしていただければ幸いです。
冒頭でもお伝えしたように運用は「時間」を味方につけることが大切です。
まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
堀江 啓介
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格(証券外務員一種)/FP2級
福島県出身。大阪経済大学卒業後、アイザワ証券株式会社に入社。個人顧客や富裕層、法人に向けて、株式や債券、投資信託、保険商品などライフプランに寄り添った資産運用を提案する業務に携わる。その後プルデンシャル生命保険株式会社に入社。証券会社時代の知識を活かした、資産運用と生命保険を組み合わせたバランスの良いポートフォリオ作りを得意とする。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、日商簿記検定試験2級を保有。現在は個人向け資産運用サービス会社にて、新NISAなどを活用した資産運用のサポート業務を行う。