女性がダンボールで再現した「高見沢俊彦さんのギター」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「ゆっきー(@yukkiy_daccha)」さん。

当ポストは2025年1月7日時点で12万件を超えるいいねを集め、「この人スゴすぎるな…才能のカタマリや」「遊び心に溢れていて眩しすぎる」「ダンボールでこのギターはすごい」「ダンボールアートとはいえクオリティが高くて尊敬」といったコメントが寄せられ話題となっています。

投稿の内容にちなんで、記事後半では音楽産業について紹介します。

※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. 元日の「THE ALFEEごっこ」が話題に

完成度の高いダンボールギター1/3

完成度の高いダンボールギター

出所:@yukkiy_daccha

「32歳独身女性、元旦暇すぎるがあまり、実家の庭で高見沢さんごっこしてみた 私レベルになると、高見沢さんのギターが自宅にあるんですよ。(ダンボールです)」

そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。そこに収められているのは、投稿主のゆっきーさんが「THE ALFEEごっこ」をする様子ですが…。

THE ALFEEの「高見沢俊彦さん」の大ファンである、ゆっきーさん。この日は白い衣装に身を包み、高見沢さんを連想させるエンジェルギターを手にしていました。

本物のギターのように見えますが、ゆっきーさんが段ボールで作った作品だそう。本物そっくりな見た目に、思わず二度見してしまいますね。

2. 以前には「Ultimate Archangel I」も制作していた

投稿者であるゆっきーさんに、詳しい話を聞いてみることに。

今回話題となったエンジェルギター(Ultimate Archangel II)を作成する前には、「Ultimate Archangel I」も制作していたそう。

経緯をうかがうと、「高見沢さんの番組の『高見沢俊彦の美味しい音楽美しいメシ』に出演されていた、人気バンド四星球のまさやんさんが、ダンボールでエンジェルギターを作っていたことがキッカケで『私も作りたい!』という強い気持ちを抱き、Ultimate Archangel I の制作に至りました」と教えてくれました。

その際に制作したギターは、ご縁があって高見沢さんご本人にも見て頂いたそう。

ゆっきーさんは「2024年のゴールデンウィークに完成したのですが、その際、ファンレターとお礼も兼ねて四星球のまさやんさんとのDMのやり取りをきっかけに、高見沢さんご本人にも見ていただきました。オンエアを見た時は夢かと思いました。笑」と振り返ります。

3. 本物そっくりな「光る仕様」にも驚き

光るダンボールギター2/3

光るダンボールギター

出所:@yukkiy_daccha

今回話題となったギターの制作時間は、およそ1カ月未満とのこと。こだわった点を尋ねると「今回のギター(Ultimate Archangel II)の一番のポイントは光ることです!」と教えてくれました。

ダンボールギターにはLEDが仕込まれているそうで、写真では美しく輝くギターの様子が確認できます。

ゆっきーさんは「初代のUltimate Archangel Iを制作した際に『次もしダンボールエンジェルギターをつくることがあれば絶対光らせるぞ!』と思っていました。本家の高見沢さんのギターも光ることが魅力の一つなので、LEDをなるべく本家に近い形で仕込むことに全力を注ぎました!」と振り返ります。

続けて「なるべく本家の大きさに揃えようと思っていたので、写真から縮尺を割り出して設計しました」と、大きさも忠実に再現していることを教えてくれました。

存在感のあるダンボールギター3/3

存在感のあるダンボールギター

出所:@yukkiy_daccha

ギター制作の過程では、さまざまな困難もあったようです。

ゆっきーさんは「下絵の段階で手が真っ黒になってしまったり、細かい羽を切る時に、どうしても長い爪が邪魔だったりで、大好きなネイルアートも制作期間中は諦めていました。また、もともと器用な方ではないため、何度もカッターで指を切りました。『なんで作ろうと思ったんだろう?」と作業中何度も思いました」と話します。

こうしたエピソードからも、ギター制作に対する熱い想いと並々ならぬ努力がうかがえますね。

4. 初めてTHE ALFEEを知ったのは21年前

ゆっきーさんに「THE ALFEEを好きになった経緯」をうかがうと、出会いは21年前に遡るとのこと。

「私が小学生だった頃、ドラえもんの主題歌がTHE ALFEE『タンポポの詩』でした。『諦めないで頑張り抜く強い気持ちでいるんだ』というフレーズが当時小学生だった私の心にすごく残ったのを今でも覚えています」と当時を振り返りました。

続けて「一般的には『星空のディスタンス』や『メリーアン』からTHEALFEEを知るのかもしれませんが、私にとっての初めてのTHE ALFEEは『タンポポの詩』です」と語ります。

さらに、初恋の相手は高見沢さんだというゆっきーさん。「初めて見る王子様(高見沢さん)に衝撃を受け、人生初めての一目惚れ…というか初恋をしてしまいました。 これまで感じたことのないギュン!という衝動は一生忘れないと思います」と、強い衝撃を受けたそう。

しかし当時のゆっきーさんが、お母様に「テレビに王子様出てた!私この人と結婚する!」と伝えると、年齢差から強めの反対を受けたといいます。「年齢差にものすごく大きなショックを受け、ファンになるには至らなかった…というより、人生初めての失恋を経験しました。笑」と振り返りました。

初恋と失恋のダブルパンチから20年経った現在、ゆっきーさんは「元気にファンをやれているのは、ずっと変わらないままステージで歌い続けてくれたからだと思います」と話します。

「また、『タンポポの詩』の歌詞に『夕焼けを見つめ未来に憧れた少女』と出てくるのですが、あの頃少女だった私が大人になってTHEALFEEのファンをやっていることは、運命だったのかな、なんて思ったりします」と、熱い想いも語ってくれました。

5. 世界の音楽市場は約8兆円

THE ALFEEの高見沢さんのギターが話題となったことにちなんで、音楽産業について紹介します。

経済産業省が公表している「音楽産業の新たな時代に即したビジネスモデルの在り方に関する報告書」によると、2022年の世界のコンテンツ市場は約227兆円で、そのうち音楽市場は約8兆円と推測されます。

世界の音楽市場はストリーミングサービスの課金収入とライブのチケット収入が大部分を占めており、今後も成長すると予測されています。

6. THE ALFEEと高見沢さんの魅力は「数え切れないほど」

高見沢さんとTHE ALFEEの魅力を聞くと、数え切れないほどあると話すゆっきーさん。

「強いて言うなら、とっても男気溢れるところでしょうか。王子様のような見た目で、男気とは遠い存在に見えるかもしれませんが、私たちファンが喜ぶことを第一に考えてパフォーマンスしてくれる、男気溢れる頼れるTHEALFEEのリーダーです。いつでも愛と夢と希望を私たちに与えてくれます」と、高見沢さんの「男気」について語ってくれました。

なおTHE ALFEEの魅力は「『諦めない夢は終わらない』を体現してくれている所」だそう。

ゆっきーさんがTHE ALFEEから受ける影響は非常に大きいといいます。

「2024年8月25日にデビュー50周年を迎えたのですが、今なお現役で歌い続けているその姿は、レジェンドそのものだと思います。続けることの大切さを身をもって教えてくれるその姿勢が『私もこんな70になるぞ!』と私を奮い立たせてくれます」と、詳しく教えてくれました。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ダンボールで作った高見沢俊彦さんのギター」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太